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アルミ鋳物と銅パイプのTIG溶接に成功!異種金属の溶接もMST Holdingsにお任せください!
アルミ鋳物と銅パイプのTIG溶接に成功!異種金属の溶接もMST Holdingsにお任せください【大阪発・全国対応】
金属溶接の現場では、「異種金属の溶接は難しい」「不可能に近い」と言われることが多々あります。特に、アルミ鋳物と銅パイプのような異なる特性を持つ金属同士の溶接は、従来ロウ付けや機械的な接合で対応するしかないケースも多く、失敗のリスクも高い技術領域です。
今回は、そんな難易度の高い案件に、**株式会社MST Holdings(大阪・和泉市/岸和田)**がチャレンジし、TIG溶接にて高圧対応・漏れなしの結果を実現した実例をご紹介します。
◆ 異種金属の溶接とは?
異種金属溶接とは、異なる材質の金属同士を接合する溶接技術です。鉄とステンレス、アルミと銅、チタンと真鍮など、金属の組み合わせはさまざまですが、金属同士の熱伝導性、膨張係数、融点、酸化特性の違いから、溶接条件の調整が非常にシビアになります。
中でも「アルミと銅」は、以下の理由から“非常に難しい異種金属溶接”のひとつです。
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アルミ:熱伝導性が非常に高く、酸化皮膜が形成されやすい
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銅:融点が高く、アルミより硬く溶けにくい
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金属間の冶金的な結合が難しい
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熱によるひずみ・クラック・ピンホールのリスクが高い
こうした点から、一般的には溶接ではなくロウ付けなどの方法で接合を試みるのが通例です。
◆ 現場の背景:DMG森精機様からの緊急相談
今回の事例では、DMG森精機様より夕方に突然のご相談が入りました。
「アルミ鋳物と銅パイプのロウ付けがうまくいかず、どうしても接合できない。どうにかならないか?」
通常であれば「その組み合わせは難しい」と即答される内容ですが、MST Holdingsでは**「まずは試してみる」という姿勢**を大切にしています。
◆ TIG溶接による初挑戦と技術的な工夫
本案件では、当社でも初のアルミ鋳物×銅パイプのTIG溶接への挑戦となりました。
🔧 使用素材
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アルミ鋳物(厚みあり・酸化皮膜が強い)
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銅パイプ(比較的薄肉)
🔧 TIG溶接時の工夫ポイント
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予熱管理:銅とアルミで熱吸収が大きく異なるため、適切な予熱処理を行い、温度差を緩和。
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酸化皮膜の除去:アルミ鋳物側はグラインダーで酸化膜を除去し、フラックスなしでもアークが安定するよう処理。
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電流・電圧の最適化:片側が溶けすぎないよう、パルスTIGと手動による送りの調整を行い、溶け込みを制御。
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フィラー材の選定:適切な中間材を用いて金属間の橋渡しを実施。
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多層盛り:初層で結合を安定させ、徐々に肉盛りして応力を分散。
◆ 圧力20kの試験にも耐えた完璧な仕上がり
溶接後、20kgf/cm²(約2MPa)という高圧での耐圧試験も実施。結果は漏れなし・クラックなしの完璧な溶接仕上がりとなり、お客様にも大変ご満足いただけました。
◆ なぜMST Holdingsで対応できたのか?
MST Holdingsがこうした高難易度の異種金属溶接にも対応できる理由は、以下の3つの強みがあります。
✅ 多様な溶接実績と技術力
アルミ、鉄、ステンレス、マグネシウム、ハステロイ、銅、真鍮、インコネルなど、あらゆる金属のTIG溶接に対応しています。
✅ 実験・試作の柔軟な対応力
「難しいから無理」と断る前に、まずやってみる、試してみる文化があります。試作から本製品対応まで、柔軟にサポート可能です。
✅ 国家資格保有者による溶接
JIS資格を持つ熟練の溶接技術者が在籍しており、一発勝負の現場対応力も万全。異種金属溶接にも真剣に向き合っています。
◆ 異種金属の溶接でお困りなら、MST Holdingsへ
「異種金属だから断られた」
「溶接でしか対応できない接合をしたい」
「漏れが出て困っている」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ株式会社MST Holdingsにご相談ください。大阪を拠点に、全国対応可能です。アルミ鋳物×銅パイプのような特殊な素材の組み合わせも、現物支給・図面支給・出張対応、すべて柔軟に対応いたします。
■ まとめ
今回の事例では、「アルミ鋳物と銅パイプ」という異種金属同士を、TIG溶接にて強固に接合し、高圧にも耐える品質を実現しました。
不可能だと思われていた組み合わせにも、経験と挑戦心をもって向き合うことで新しい技術が生まれます。
異種金属の溶接に関するご相談は、MST Holdingsへお気軽にご連絡ください。
📞 お問い合わせ先
株式会社MST Holdings
【本社工場】大阪府岸和田市田治米町37番1
📞 072-425-6913(8:00~17:00/祝日営業)
【和泉工場】大阪府和泉市浦田町402
📞 090-5908-6091(担当直通)
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