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- 【アルミスイングアームのショックマウント移設加工事例|大阪のMST Holdings】
【アルミスイングアームのショックマウント移設加工事例|大阪のMST Holdings】
【アルミスイングアームのショックマウント移設加工事例|大阪のMST Holdings】
株式会社MST Holdings(大阪)では、バイクのアルミ溶接やスイングアームの加工、ショックマウント移設といったワンオフパーツ製作のご依頼を数多くいただいております。今回は、実際に対応したアルミ製スイングアームのショックマウント移動加工の事例をご紹介いたします。
今回のお客様からのご相談内容は、「バリオスⅡのアルミスイングアームを加工して、愛車エストレヤRSに取り付けたい」というものでした。具体的には、スイングアームのショックマウントを左方向へ50mm、さらに内側へ20mm移動させたいというご要望です。既製品では対応できない改造のため、当社にワンオフ加工のご依頼をいただきました。
加工の流れ
① 精密な採寸
まずは現物を確認し、ミリ単位で正確に測定。取り付け位置のズレは走行性能に大きく影響するため、丁寧な測定を行いました。
② ショックマウントの切り取り
既存のショックマウントをサンダーで切断。強度を確保するため、必要な部分を残しつつも加工しやすい形に仕上げます。
③ 切断面の整形
ランダムサンダーを使用し、凹凸を無くして美しく仕上げ。後の溶接精度を高めるためにも、この工程は非常に重要です。
④ 治具の製作
移設後にしっかり寸法が出るよう、専用の治具を製作。治具があることで取り付け角度や位置が正確に固定でき、仕上がりの精度が格段に上がります。
⑤ アルミ補強板の製作(9t厚)
裏側には9t(9mm厚)のアルミ補強板を追加製作。強度を確保するための重要なポイントで、安心して使用できる構造を実現します。
⑥ 仮付け・本溶接
仮付け後、最終チェックを行い問題がないことを確認してから本溶接。今回は脚長を出すためにウィービング溶接を採用し、強度と美観の両立を実現しました。アルミ溶接は熱の影響を受けやすいため、歪みを最小限に抑える技術も必要です。
お客様の声
加工後は無事にエストレヤRSへの装着が可能となり、お客様にも「ここまで綺麗に仕上がるとは思わなかった!」と大変ご満足いただけました。バイクのカスタムでは、既製品では対応できないケースも多くありますが、当社のようにワンオフでアルミ溶接や加工ができる工場に依頼することで、理想の仕上がりが実現します。
MST Holdingsの強み
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アルミ溶接の豊富な実績(スイングアーム・フレーム・配管など幅広く対応)
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ワンオフ加工・改造に強い(既製品では不可能な加工も可能)
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TIG溶接・ウィービング溶接に対応(強度・精度を重視した施工)
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大阪から全国対応可能
アルミは鉄やステンレスとは異なり、熱伝導率が高く溶接難易度も高いため、経験豊富な職人による加工が不可欠です。MST Holdingsでは、アルミ製スイングアームやショックマウントの移設加工をはじめ、各種ワンオフパーツの製作・補強加工・修理などを得意としています。
まとめ
今回ご紹介したように、アルミスイングアームのショックマウント移設は、走行性能や安全性に直結するため高度な技術が求められます。当社では、採寸から治具製作、補強板の追加、ウィービング溶接による強度確保まで、一貫して丁寧に対応しております。
👉 アルミ溶接・スイングアーム加工・ワンオフパーツ製作なら、大阪の株式会社MST Holdingsへご相談ください。
📩 お問い合わせ先
株式会社 MST Holdings
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本社工場:大阪府岸和田市田治米町37番1
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和泉工場:大阪府和泉市浦田町402
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電話番号(岸和田本社):072-425-6913
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担当直通:090-5908-6091
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営業時間:8:00~17:00(祝日も営業)
アルミ溶接やスイングアームの加工でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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