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【CB400four(398cc)アルフィンカバー|ワンオフアルミ加工ならMST Holdings】
【CB400four(398cc) キジマ製アルフィンカバー スリット加工事例|ワンオフアルミ加工ならMST Holdings】
今回は、ホンダCB400four(398cc)に装着されているキジマ製アルフィンサイドカバーへのスリット加工をご依頼いただきました😊
オーナー様は兵庫県からわざわざお越しいただき、「アルミ製サイドカバーにスリット状の穴を入れられないか?」というご相談からスタートしました。
■ ご依頼内容
お客様より下記のようなお問い合わせをいただきました。
「オートバイのアルミサイドカバーにスリット状の穴開け加工は可能でしょうか?
キジマ製のアルフィンサイドカバーで、砂型鋳造による厚みのある逆三角形状のパーツです。塗装はされておらずアルミ地肌の状態で、フィンの間にはスリットがありません。」
こうしたアルフィンカバーは、クラシックバイクの象徴的なパーツでもあり、質感を損なわずに機能性とデザインを両立させる加工には高い精度と経験が求められます。
通常のNC加工やマシニングセンターでの施工も検討しましたが、形状が複雑でチャッキング(固定)が難しく、また鋳物特有の反りがあるため、途中でマシニング加工を断念。
そこでMST Holdingsでは手作業によるワンオフ加工で対応いたしました🫡
■ 加工手順
1️⃣ ドリルで穴あけ
スリットの始まりと終わり位置を正確にマーキングし、ドリルで下穴を開けます。
穴の位置精度が最終仕上がりを左右するため、慎重にセンター出しを行いました。
2️⃣ パワーソーで切断
開けた穴と穴を結ぶようにパワーソーで直線的に切断。
素材が砂型アルミのため、食いつきや切削抵抗に注意しながら丁寧に進めました。
3️⃣ リュータとサンダーで仕上げ
切断後のバリや段差をリュータで整え、サンダーで滑らかに成形。
フィン形状を崩さず、純正デザインとの一体感を意識して仕上げました。
すべての工程を完全手作業で施工。
「ここまで綺麗に仕上げてもらえるとは思っていませんでした」「お手間を取らせてすみません!」と、お客様から嬉しいお言葉をいただきました☺️
■ ワンオフ加工・一点モノ製作の強み
MST Holdingsでは、量産では対応できない一点モノのカスタム加工や特殊形状パーツの製作を得意としています。
特に今回のように、
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鋳物アルミ製品
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曲面や反りのある形状
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マシニング固定が難しい部品
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製造終了品・旧車パーツ
といった“加工が難しい部品”も、現物合わせによる手作業+溶接技術+削り出し技術で対応可能です。
アルフィンカバーやエンジンフィン、マフラーステー、フレーム補強、ブラケット類など、旧車のワンオフパーツも多く手がけています。
■ 仕上がりとお客様の声
完成したスリット加工アルフィンカバーは、通気性を確保しながらもデザイン性が大幅にアップ✨
「フィンの間にスリットが入るだけでここまで印象が変わるとは思わなかった」と喜んでいただけました。
遠方の兵庫県からご来社いただいたお客様、本当にありがとうございました🙇♂️
■ まとめ
CB400four(398cc)のような旧車カスタムでは、純正部品をベースにしたワンオフ加工が増えています。
既製品では得られない個性やデザインを実現するために、MST Holdingsでは設計から加工・仕上げまで一貫対応いたします。
アルミ・ステンレス・チタンなど、あらゆる金属加工・溶接・カスタム相談もお任せください。
📍株式会社MST Holdings
大阪府岸和田市田治米町37番1
📞072-425-6913
📱090-5908-6091
営業時間:8:00〜17:00(祝日も営業)
👉 公式サイトはこちら
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