- TOP
- KEYENCE製3Dスキャナ型三次元測定機(VL-800)導入のお知らせ!
KEYENCE製3Dスキャナ型三次元測定機(VL-800)導入のお知らせ!
KEYENCE製3Dスキャナ型三次元測定機(VL-800)導入のお知らせ
~リバースエンジニアリングによる新しいものづくりへの挑戦~
株式会社MST Holdingsでは、このたび KEYENCE製3Dスキャナ型三次元測定機(VL-800) を導入いたしました。
これにより、従来の測定機では困難だった リバースエンジニアリング(現物からの3Dデータ化・図面化) に対応できる体制を整えました。
現物から直接3DCADデータを作成することで、図面のない部品や廃番製品、旧車パーツなどの再製作・設計変更がよりスピーディかつ高精度に行えるようになりました。
■ 高精度3Dスキャンによる形状データの取得
KEYENCE VL-800は、非接触で対象物の形状を3Dスキャンできる最新の三次元測定機です。
数百万点の測定データを瞬時に取得し、微細な凹凸や複雑な形状も正確に再現することが可能です。
これにより、従来の手作業による採寸では難しかった部品や曲面形状も、高精度な3Dデータとしてデジタル化することができます。
取得したデータはCAD形式(STL、STEP等)で出力でき、設計や解析、再製作など幅広い工程で活用可能です。
■ 図面がない部品でも正確に再現
リバースエンジニアリングの大きな特長は、図面が存在しない現物からでも設計データを再現できる点です。
古い機械部品、廃番パーツ、修理用金具など、図面が残っていない部品でも、現物さえあれば3Dスキャンによって正確に形状をデータ化し、再設計や加工が可能になります。
また、測定データを基に形状比較や寸法検証も行えるため、製品の品質確認にも活用できます。
■ リバースエンジニアリングの活用例
-
旧車やバイクパーツの再製作
製造終了した部品をスキャンし、再現や改良を行うことで、互換性のある部品製作が可能になります。 -
ワンオフ部品の製作
既存製品をベースに形状変更や強度改良を加えたオリジナルパーツの開発にも対応いたします。 -
金属・樹脂部品の測定・解析
溶接品や鋳造品などの寸法精度を非接触で確認し、図面化や品質検査に活用できます。 -
試作・設計データのデジタル化
手作業で製作したモデルや試作品をスキャンし、3DCADデータとして保存・再利用することができます。
■ 三次元測定から製品化まで一貫対応
MST Holdingsでは、リバースエンジニアリングによって得られた3Dデータをもとに、設計・加工・溶接・組立まで一貫対応しております。
自社内に各種溶接設備と技術スタッフを有しており、データ化から実際の製品製作までスムーズに進めることが可能です。
これにより、従来よりも短納期で精度の高い製品づくりを実現します。
■ 新しい技術で広がるものづくりの可能性
リバースエンジニアリングは、単に現物を再現するだけの技術ではありません。
現物の構造を解析・可視化することで、新たな設計アイデアや改善点を見出し、より高品質で高付加価値な製品開発を可能にします。
MST Holdingsは、この新しい技術を活かして、より多くのお客様に新たなものづくりの選択肢を提供してまいります。
■ 図面化・3Dスキャンのご相談はMST Holdingsへ
「古い部品を図面化したい」「現物から同じ形のパーツを作りたい」「リバースエンジニアリングを活用したい」など、
3Dスキャンやデータ化に関するご相談は、ぜひ株式会社MST Holdingsまでお問い合わせください。
KEYENCE製三次元測定機と確かな加工技術で、お客様の課題を解決いたします。
📍 株式会社MST Holdings
〒596-0001 大阪府岸和田市田治米町37番1
📞 TEL:072-425-6913
🕗 営業時間:8:00~17:00(祝日も営業)
🔗 https://www.mstweldingfactory.com
リバースエンジニアリング / 3Dスキャン / 三次元測定 / 図面化 / KEYENCE VL-800 / ワンオフ部品 / 旧車パーツ / 3DCAD化 / 現物測定 / 製品開発 / 株式会社MST Holdings


