【YAMAHA ドラッグスター250(チョッパー)カスタムマフラー溶接|株式会社MST Holdings】
大阪・和泉市にある株式会社MST Holdingsでは、一般的な産業溶接だけでなく、バイクのカスタムマフラー溶接にも対応しております。今回は、YAMAHAの人気バイク「ドラッグスター250(チョッパー仕様)」のマフラーカスタム溶接のご依頼をいただきました。
フィッシュテールマフラー溶接のご依頼内容
お客様が来社されたのは、弊社和泉工場。ご要望は「純正マフラーをフィッシュテールタイプのマフラーに交換したい」というものでした。
フィッシュテールマフラーは、その独特なデザインでチョッパーカスタムに非常に人気があります。しかし、市販のマフラーがボルトオンで取り付けられないケースも多く、車体に合わせた精密な加工・溶接が必要となります。
純正マフラーとフィッシュテールマフラーの違いと課題
今回のケースでは、
- 純正マフラーがステンレス製(SUS)
- フィッシュテールマフラーが鉄製(SS材)
という異材溶接が必要でした。通常、異なる金属の溶接は困難とされ、適切な材料と技術がなければトラブルの原因になります。
弊社ではこのようなケースに対応するため、**異種金属溶接に対応した「309溶接棒」**を使用し、しっかりとした強度を確保した溶接を行っております。
車体取り付けによる仮合わせ→本溶接の流れ
お客様の理想的なマフラー角度や位置を正確に実現するために、実際の車体に装着して仮合わせを実施しました。
①純正マフラーを切断
②フィッシュテールマフラーを仮付け
③車体とのバランス・クリアランスを確認
④一旦取り外して、本溶接(TIG溶接)を実施
という流れで、見た目の美しさと安全性・耐久性を兼ね備えたマフラーカスタムが完成しました。
溶接は整備士資格を持ったプロが担当
弊社には国家資格整備士を持つ職人が在籍しており、車両構造や振動・熱変形に対する知識も豊富。単なる溶接作業だけでなく、「実車への最適な取り付け・熱影響・将来的なトラブルリスク」などを考慮したプロの仕事をご提供しております。
株式会社MST Holdingsならではの強み
- 鉄とステンレスの異材溶接に対応
- TIG溶接による高品質な仕上がり
- マフラーなど薄板の精密溶接が得意
- バイク・車・産業機械まで幅広い実績
- 大阪府和泉市の自社工場にて即対応可能
マフラーの割れ修理や補強溶接、カスタムマフラー製作などのご相談もお気軽にどうぞ。全国からのご依頼にも対応可能です。