【CB1100×CB1300スイングアーム加工】ショックマウント移設・アルミ溶接ならMST Holdingsへ
バイクのカスタムで大きなポイントとなるのが、足回りの変更。
中でも、スイングアームの流用や加工は、性能やルックスに直結するため、細部の精度が求められます。
今回は、ホンダCB1100(SC65)にCB1300(SC54)のスイングアームを流用するためのカスタム事例をご紹介します。
【お客様からのご相談内容】
「現在ホンダCB1100に乗っています。足回りの17インチ化を検討しており、SC54型CB1300のスイングアームを流用したいのですが、右側のリアショックマウントの位置が15.4mmズレており、スイングアームの右側マウント位置を内側にオフセット加工してもらえないか?」
このようなご相談を、株式会社MST Holdingsへいただきました。
【安価な業者との違いは“施工内容と実績”】
ご相談いただいたお客様も、最初は「アルミ溶接を安くやってくれる業者」を探していたとのこと。
近所にある“溶接のコンビニ屋さん”に見積もりを依頼したところ、MSTの約3分の1の価格だったそうです。
しかし、決め手となったのは施工方法と技術力の違いでした。
【他社とここが違う!MST Holdingsのこだわり施工】
他社(コンビニ系溶接業者)の場合:
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内側にただ板を当てて補強
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見た目は二の次
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精度より「とりあえず付ける」施工
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実績があまり無い
対して、MST Holdingsの施工は:
① 正確な開先加工
開先(かいさき)とは、溶接部をしっかり溶け込ませるためにV字やU字に削る工程のこと。
これにより、母材との一体感が強くなり、溶接部の強度が格段に上がります。
② アルミに特化したTIG溶接
アルミの溶接は、ステンレスや鉄と違い熱管理と技術が非常に重要です。
MSTでは、TIG溶接に精通した職人が、材質の特徴を理解したうえで丁寧に施工します。
③ NC旋盤による精密加工
加工に必要なスペーサーやアダプター類は、社内にあるNC旋盤を活用して完全ワンオフ製作。
精度の高い部品を自社内で製作することで、納期短縮と高品質を両立させています。
④ 仕上げは“ヘアライン加工”で美観にも配慮
見える部分の仕上げも徹底。
表面処理として**ヘアライン仕上げ(直線的な研磨模様)**を採用し、純正風のナチュラルで上品な仕上がりにしています。
【D君と一緒に、実際の加工現場から】
今回は、社内の若手職人であるD君と一緒にスイングアームの加工作業を行いました。
ショックマウントの位置合わせ、開先加工、溶接、最終仕上げに至るまで、1つひとつの工程に妥協はありません。
お客様にも現物を見ていただき、「想像以上の仕上がり」と嬉しいお言葉を頂戴しました。
【スイングアーム加工・ショックマウント移設のポイント】
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スイングアームの精度=直進安定性や車体バランスに大きく関係
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加工精度が悪いとリアショックの効きが悪くなったり、チェーンラインに狂いが出る恐れあり
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特にアルミスイングアームは熱歪みや材料特性を理解して施工する必要あり
安さ重視で加工ミスが起きれば、命に関わるパーツだけに取り返しがつきません。
【バイクカスタムのワンオフ加工なら、MST Holdings】
株式会社MST Holdingsでは、アルミ溶接・ステンレス溶接・チタン・マグネシウムなど、各種金属への対応が可能です。
また、スイングアームの加工をはじめとしたバイクのワンオフパーツ製作や車体カスタム、部品修理などにも対応しています。
【対応エリア】
大阪府岸和田市を拠点に、和泉市・堺市・泉大津市・泉佐野市・関西全域から全国対応可能。
出張溶接にも対応しており、大型部品・設備などの現地加工もご相談いただけます。
【お問い合わせはこちら】
📞 岸和田本社:072-425-6913
📍 所在地:大阪府岸和田市田治米町37-1
📍 和泉工場:和泉市浦田町402(担当直通:090-5908-6091)
🔗 公式サイト:https://www.mstweldingfactory.com
【まとめ】
スイングアームのような重要パーツの加工では、「安いから」といって施工業者を選ぶのは非常にリスクがあります。
MST Holdingsでは、アルミ溶接のプロフェッショナルとして、見た目・強度・精度の全てにこだわった施工を提供しています。
CB1100やCB1300などのネイキッドバイクカスタム、ワンオフ加工に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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