大阪でアルミ溶接・ステンレス溶接・溶接加工なら【株式会社MST Holdings】

私たちはアルミ溶接技術のトップを目指し、日々精進し、お客様に安心と喜びを提供します。 株式会社MST Holdingsの高いアルミ溶接技術

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高温オイルバスの漏れ修理、完璧なTIG溶接補修で安心を提供!株式会社MSTHoldings

高温オイルバスの漏れ修理、完璧なTIG溶接補修で安心を提供!株式会社MSTHoldings

大学の研究室でご使用されているステンレス製オイルバス装置からのオイル漏れ。この緊急性の高いトラブルに対し、株式会社MSTHoldingsは確かな技術と丁寧な対応で、お客様に最高の安心をお届けいたしました。

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初動対応:コーキングによる応急処置からのご相談

当初、オイル漏れが発生した際、研究者様はご自身でコーキング材を用いて内側から補修を試みられたとのことでした。しかし、オイルバスは高温で使用されるため、一般的なコーキング材では熱に耐えきれず、根本的な解決には至りません。むしろ、コーキング材が熱で劣化し、さらに問題が複雑化する可能性も孕んでいます。この状況で、「高温に耐えうる溶接での補修」というご依頼をいただいた時、私たちはその緊急性とお客様の切実なご要望を深く理解いたしました。

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補修方法のご提案:お客様の選択を尊重し、最善を尽くす

お客様からのご依頼を受け、私たちは二つの補修方法をご提案いたしました。

① 装置を分解せず、内側から溶接補修する方法

この方法は、作業の手間が少ないというメリットがあります。しかし、オイルバスの構造上、内部に溶接棒を挿入しての作業となるため、溶接時の熱による装置全体の歪みや、内部の配線・電子部品が熱で損傷するリスクが懸念されました。私たちはこれらのデメリットを正直にお伝えし、お客様に十分な情報を提供することを心がけました。

② ステンレス槽のみを分解し、徹底的に補修する方法

こちらの方法は、装置を完全に分解する必要があるため、分解・再組み立ての費用と手間がかかります。しかし、最大のメリットは、溶接箇所を確実に視認し、元々の板金溶接部を完璧に補修できる点にあります。この方法であれば、溶接による歪みのリスクを最小限に抑えつつ、恒久的な修理が可能となります。

お客様は、長期的な安定性と安全性を重視され、**②の「ステンレス槽のみを分解し、徹底的に補修する方法」**をお選びになりました。私たち株式会社MSTHoldingsは、お客様の選択を尊重し、そのご期待に沿えるよう、万全の体制で作業に臨むことをお約束いたしました。

補修作業の実際:隠された問題の発見と徹底的なTIG溶接補修

お客様からのご依頼を受け、いよいよオイルバスの分解作業に入りました。ステンレス槽を分解してみると、私たちは驚くべき光景を目の当たりにしました。元々の溶接箇所は、熟練の溶接工が行ったとは到底思えないような、非常に粗雑なビード形状をしており、広範囲にわたって真っ黒に酸化していました。

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この状態では、どこからオイルが漏れているのか特定することさえ困難です。そこで、私たちはまず、浸透探傷検査を実施しました。しかし、検査結果は衝撃的でした。様々な箇所が赤く発色し、一ヶ所からの漏れではなく、複数の微細な亀裂やピンホールが全体に散らばっている可能性が示唆されました。これは、初期の溶接品質に根本的な問題があったことを明確に示しています。

このような状況では、部分的な補修では再発のリスクが非常に高くなります。お客様に安心してご使用いただくためには、徹底的な処置が必要であると判断いたしました。私たちは、お客様にご説明し、全ての酸化層を丁寧に除去することから始めました。そして、元々の粗悪な溶接箇所だけでなく、可能性のある全ての箇所を、当社の得意とするTIG溶接で補修することにいたしました。

TIG溶接は、非常に精密で高品質な溶接が可能です。ステンレスの特性を熟知したベテランの溶接工が、一つ一つのビードを丁寧に、かつ確実に積み重ねていきました。溶接による熱影響を最小限に抑えつつ、強度と気密性を最大限に高めるために、細心の注意を払いながら作業を進めました。

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お客様の声:安心と信頼の再構築

補修作業が完了するごとに、私たちは作業工程の写真を撮影し、定期的にお客様にご報告させていただきました。お客様は、私たちがただ修理するだけでなく、問題の根源にまで遡り、徹底的に解決しようと努力している姿勢をご覧になり、大変ご安心いただけたようでした。

全ての溶接補修が完了し、再組み立てを経て、最終的な検査もクリアしたオイルバス装置をお客様にお引き渡しする際、研究者様からは**「ここまで徹底的に直してくれたので、安心してまた使用できます!」**という大変嬉しいお言葉をいただくことができました。このお言葉は、私たちの技術と仕事に対する情熱が、お客様の信頼という形で報われた瞬間であり、株式会社MSTHoldingsの大きな喜びとなりました。

株式会社MSTHoldingsの強み:ステンレス溶接の専門性と顧客満足へのこだわり

今回のオイルバス修理は、株式会社MSTHoldingsが持つステンレス溶接の専門性と、お客様の課題解決に対する強いコミットメントを明確に示す事例となりました。

  • TIG溶接の熟練技術: ステンレスの溶接は非常にデリケートであり、高い技術と経験が求められます。特に、薄板溶接や精密な溶接においてはTIG溶接が最適であり、当社にはその技術を極めた職人が多数在籍しております。

  • 問題解決能力: 表面的な修理だけでなく、お客様の抱える問題の根本原因を究明し、最適な解決策をご提案する能力に優れています。

  • 丁寧なコミュニケーション: 作業工程の透明性を保ち、お客様に安心していただくための情報共有を徹底しています。

  • 幅広い対応力: 今回のような大学研究機関からの特殊なご依頼にも、柔軟かつ迅速に対応いたします。

オイルバスの修理や精密な溶接補修は、株式会社MSTHoldingsへ!

高温環境下で使用される装置の溶接補修は、安全性に直結するため、確かな技術と信頼性が不可欠です。株式会社MSTHoldingsは、大阪を拠点に、高品質なステンレス溶接、特に精密なTIG溶接を用いた溶接補修修理に特化しております。

もし、お使いの装置でオイル漏れや亀裂などのトラブルが発生した際には、ぜひ一度、株式会社MSTHoldingsにご相談ください。お客様の大切な設備を、最高の技術で蘇らせ、安心と信頼をお届けいたします。どんなに困難に見える溶接補修でも、私たちプロフェッショナルが全力でサポートさせていただきます。

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お問い合わせは、株式会社MSTHoldingsまでお気軽にどうぞ!

トゥクトゥクの販売店様からリピートで溶接加工のご依頼がきました!

株式会社MSTHoldingsは、大阪府岸和田市を拠点に、TIG溶接や鉄溶接といった高度な溶接技術を駆使し、様々な車両の修理や加工を手掛けております。特に、海外製車両に多く見られる溶接不良の補修においては、長年の経験と確かな技術力で、お客様に安心と安全を提供しています。今回は、トゥクトゥクの販売店様からリピートでご依頼いただいた溶接加工の事例を通して、株式会社MSTHoldingsの溶接修理へのこだわりと、お客様からの信頼が厚い理由をご紹介いたします。S__138747908_0
海外製車両の「当たり前」に潜む危険:トゥクトゥクの溶接不良
トゥクトゥクは、そのエキゾチックな魅力と手軽さから、近年日本でも人気を集めています。しかし、海外生産ならではの品質基準の違いから、新車であっても溶接不良が散見されることがあります。実際に、今回のトゥクトゥク販売店様からのご依頼も、まさに「日本ではありえない」と感じるような溶接不良が原因でした。
事例①:給油口の半周溶接不良
まず一つ目のご依頼は、給油口の溶接が半周しか施されていないという衝撃的なものでした。
想像してみてください。ガソリンタンクの給油口が、半分しか溶接されていない状態。これは、単なる見た目の問題ではありません。走行中の振動や燃料の揺れによって、溶接されていない部分からガソリンが漏れ出す危険性が非常に高いのです。万が一、漏れたガソリンがエンジンや排気熱に触れれば、火災という重大な事故に繋がりかねません。
株式会社MSTHoldingsでは、この危険な状態を目の当たりにし、すぐに補修作業に取り掛かりました。S__138747913_0
【MSTHoldingsの溶接修理プロセス】
メッキの剥離: 給油口の周囲には美しいメッキ加工が施されていましたが、TIG溶接を行うためには、まずこのメッキを綺麗に剥がす必要があります。メッキが残った状態で溶接を行うと、気泡が発生し、強度不足の原因となるからです。熟練の職人が丁寧にメッキを剥離し、溶接面を露出させます。
TIG溶接による補修: メッキ剥離後、高度な技術を要するTIG溶接で、給油口の未溶接部分をしっかりと接合しました。TIG溶接は、非常に精密な作業が可能で、美しい仕上がりが特徴です。熱による歪みを最小限に抑えながら、内部までしっかりと溶け込ませることで、ガソリン漏れのリスクを完全に排除しました。
徹底した品質チェック: 溶接完了後も、見た目だけでなく、強度や気密性など、厳格な品質チェックを行います。お客様の安全を第一に考え、一切の妥協を許しません。
この給油口の溶接修理は、単なる補修作業以上の意味を持ちます。それは、お客様の命を守るための「安心」を提供するという、株式会社MSTHoldingsの強い使命感の表れでもあります。S__138747914_0
事例②:マフラーのステー破損による垂れ下がり
二つ目のご依頼は、マフラーのステーが外れて垂れ下がっているというものでした。
マフラーは、排気ガスを外部に放出する重要なパーツであり、その固定には頑丈なステーが不可欠です。しかし、海外製車両の中には、設計段階や製造工程での強度計算不足や、溶接の甘さから、振動によってステーが外れてしまうケースが少なくありません。マフラーが垂れ下がったまま走行すると、路面との接触や、他のパーツへの干渉、最悪の場合は脱落による後続車両への危険など、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
株式会社MSTHoldingsでは、この問題に対しても迅速かつ確実に対応しました。S__138747910_0
【MSTHoldingsの溶接修理プロセス】
塗装の剥離と研磨: マフラーのステーが外れた部分には、錆や塗装が残っていることが多く、そのまま溶接すると十分な強度が得られません。そのため、溶接面を確保するために、周囲の塗装を丁寧に剥がし、必要に応じて研磨作業を行います。
強固な溶接: マフラーは常に高温にさらされ、振動も激しいパーツです。そのため、一度溶接すれば、二度と同じ問題が起きないよう、一般的な溶接よりもさらに強固な溶接が求められます。株式会社MSTHoldingsでは、この点を十分に考慮し、TIG溶接を用いて、ステーを根元からしっかりと接合しました。溶接棒の選定から電流、溶接速度まで、最適な条件を追求することで、振動にも耐えうる頑丈なステーへと生まれ変わらせます。
耐久性の向上: 溶接箇所は、見た目の美しさだけでなく、耐久性も重視しています。繰り返しになりますが、海外製車両では、「溶接屋としてしっかりと溶接しとかないといけない部分とそうでない部分をちゃんと理解して作って欲しい」という思いを強く抱きます。株式会社MSTHoldingsは、まさに「しっかりと溶接しとかないといけない部分」を見極め、最高の技術で仕上げます。
このマフラーのステー補修も、単に垂れ下がったマフラーを元の位置に戻すだけでなく、将来的なトラブルを未然に防ぎ、お客様が安心してトゥクトゥクを運転できる状態を作り出すことを目的としています。S__138747911_0 S__138747912_0
株式会社MSTHoldingsの溶接技術が選ばれる理由
今回のトゥクトゥクの事例は、海外製車両における溶接不良の一端を示しています。日本車では考えられないような「当たり前」が、海外では普通に存在するという現実を、私たちは日々実感しています。だからこそ、株式会社MSTHoldingsは、溶接屋としてのプロ意識を高く持ち、以下の点でお客様から厚い信頼をいただいております。
高度なTIG溶接技術: 株式会社MSTHoldingsは、TIG溶接のスペシャリスト集団です。薄板から厚板、異種金属の溶接まで、幅広い素材に対応し、高精度で美しい仕上がりを実現します。特に、今回のトゥクトゥクのように、緻密な作業が求められる箇所でも、その技術力は遺憾なく発揮されます。
豊富な経験と知識: 長年にわたり、様々な車両の溶接修理を手掛けてきた経験と知識が、MSTHoldingsの強みです。車種や素材、溶接箇所の特性を正確に把握し、最適な溶接方法を選択することで、確実な修理を可能にします。
お客様の安全を最優先: 「溶接が半周されていない給油口」や「垂れ下がったマフラー」は、お客様の命に関わる重大な問題です。MSTHoldingsは、常に安全を最優先に考え、目に見えない部分まで徹底した品質管理を行うことで、お客様に安心を提供しています。
「溶接屋のプロ」としての責任感: 「しっかりと溶接しとかないといけない部分とそうでない部分をちゃんと理解して作って欲しい」という思いは、MSTHoldingsの職人たち全員が共有するものです。単に溶接するだけでなく、その部品が車両全体の中でどのような役割を果たし、どれほどの強度が必要なのかを深く理解した上で、責任をもって溶接作業にあたっています。
スピーディーかつ丁寧な対応: 車両の修理は、お客様にとって一刻を争う場合も少なくありません。MSTHoldingsでは、お問い合わせから作業完了まで、スピーディーかつ丁寧な対応を心がけております。
溶接修理のことなら株式会社MSTHoldingsへ!
大阪府岸和田市、和泉市を中心に、株式会社MSTHoldingsは、トゥクトゥクをはじめとする様々な車両の溶接加工、溶接修理、溶接補修のニーズにお応えしております。鉄溶接、TIG溶接といった専門技術を活かし、お客様の大切な車両を安全かつ確実に修理いたします。
今回のトゥクトゥクの事例のように、海外製車両の溶接不良でお困りの方、またはカスタムや加工で溶接技術が必要な方は、ぜひ一度株式会社MSTHoldingsにご相談ください。
「こんな溶接、本当に直るの?」
「この部分の強度、大丈夫かな?」
どんな些細な疑問やご不安でも、経験豊富な職人たちが丁寧にお話を伺い、最適な解決策をご提案させていただきます。
お客様の「困った」を「良かった」に変える。それが、株式会社MSTHoldingsの使命です。
株式会社MSTHoldings
所在地: 〒596-0805  大阪府岸和田市田治米町37-1
電話番号: 090-5908-6091
営業時間: 8:00~17:00
ウェブサイト: https://mstweldingfactory.com/
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「京都府舞鶴市で税関船アルミ腐食配管の取り替え工事!大阪発・出張溶接対応ならMST Holdingsへ!」

京都府舞鶴市の造船会社様でアルミ腐食配管の取り替え工事を実施しました。

2025年8月20日から9月1日までの期間、株式会社MST Holdingsは、京都府舞鶴市にある造船会社様よりご依頼いただき、税関船のアルミ腐食配管の交換工事を行いました。今回の工事は、出張溶接の中でも特に難易度が高く、限られたスペースでのアルミ溶接作業が求められる現場でした。

ご依頼のきっかけは、「アルミ溶接免許(TN-1P)を持つ職人が必要だが、対応できる業者が見つからない」というお困りごとからでした。お客様は約1年間、全国各地で探されていたとのことですが、専門的なアルミ溶接の技術、特に全姿勢でのアルミ溶接対応ができる業者は非常に少なく、最終的に弊社にご相談をいただきました。S__136839172S__136839175


なぜアルミ配管の交換が必要なのか?腐食のリスクと対策

アルミは軽量で耐食性が高い金属ですが、海上での使用や長年の使用により腐食が進むことがあります。特に船舶では、海水や湿気、温度差による電蝕(異種金属接触による腐食)などが原因で、アルミ配管の劣化・腐食が進行するケースが多いのです。このまま放置すると、漏れや破損につながり、船舶の安全性や稼働率に大きく影響を与えます。

今回の現場も例外ではなく、アルミ配管の腐食が深刻な状態でした。そのため、弊社では既存の腐食配管を撤去し、新しいアルミ配管を溶接で取り付ける作業を行いました。S__136839179


極狭空間でのアルミ溶接!高い技術力が必要な理由

現場に到着した際、最初に感じたのは「本当にここで作業できるのか?」というほどの極狭空間でした。作業エリアは人がやっと入れる程度のスペースで、溶接姿勢は全て変則的。立ち姿勢や座り姿勢はもちろん、仰向け・横向き・天井溶接と、すべての体勢で対応する必要がありました。S__136839178S__136839177S__136839176S__136839174S__136847367_0

このような現場では、以下の要素が重要になります:

  • アルミ溶接の専門技術(TIG溶接での高精度な施工)

  • 全姿勢溶接免許(TN-1P)を持つ職人の対応力

  • 現場対応力(切断・開先加工・治具の工夫)

弊社では、事前準備を徹底し、施工に必要な専用工具や治具を持ち込み、作業がスムーズに進むようにしました。その結果、大きなイレギュラーもなく、予定通り工事を進めることができました。


若手職人の成長が現場を支える

今回の工事では、弊社の若手ホープの職人も現場に同行しました。全姿勢でのアルミ溶接や、顔が入らない狭いスペースでの施工など、普段の工場作業ではなかなか経験できないシチュエーションを体験できたことは、彼にとって大きな財産になりました。

やはり、「上達したい」という強い気持ちを持った職人は、成長スピードが格段に違うということを、改めて実感しました。弊社では、若手の育成にも力を入れ、実践的な現場経験を通じて、より高度な溶接技術を身につけてもらっています。S__136847365_0


工場と現場の連携でスムーズな工事進行

現場では高温多湿の中、職人たちが全力で作業を進める一方、工場では工場長をはじめスタッフが別案件の溶接加工や製缶業務を滞りなく進めてくれました。現場と工場がしっかり連携できているからこそ、大きなトラブルもなく、無事に工期内で完了できたのです。


アルミ溶接・溶接加工・出張溶接ならMST Holdingsにお任せください

今回のような特殊な現場でのアルミ溶接工事をはじめ、弊社では以下のような幅広い対応が可能です:

  • アルミ溶接(TIG溶接):船舶・配管・部品修理など

  • ステンレス・鉄・真鍮などの溶接加工:製缶・治具・機械部品製作

  • 現場での出張溶接対応:大阪を拠点に、全国出張OK

  • 一品物から量産品まで柔軟対応

大阪府和泉市・岸和田市に拠点を持ち、関西圏を中心に、京都・兵庫・奈良・和歌山、さらに全国の現場にも対応しております。

「アルミ溶接ができる業者が見つからない」「腐食配管の修理・交換を依頼したい」「現場で出張溶接をお願いしたい」
そんなお困りごとがあれば、ぜひ株式会社MST Holdingsにご相談ください。


お問い合わせ先

  • 株式会社MST Holdings(本社工場)
    〒596-0001 大阪府岸和田市田治米町37-1
    TEL:072-425-6913

  • 和泉工場
    大阪府和泉市浦田町402
    TEL:090-5908-6091

【対応時間】8:00~17:00(祝日も対応可)


まとめ

京都府舞鶴市での税関船アルミ腐食配管交換工事を通じて、改めてアルミ溶接の専門性現場対応力の重要性を実感しました。弊社は、大阪を拠点に全国出張可能な溶接会社として、これからもお客様の「困った」を解決し続けます。

アルミ溶接・溶接加工・出張溶接のことなら、MST Holdingsへ。


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アルミ鋳物と銅パイプのTIG溶接に成功!異種金属の溶接もMST Holdingsにお任せください【大阪発・全国対応】

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アルミ鋳物と銅パイプのTIG溶接に成功!異種金属の溶接もMST Holdingsにお任せください【大阪発・全国対応】

金属溶接の現場では、「異種金属の溶接は難しい」「不可能に近い」と言われることが多々あります。特に、アルミ鋳物と銅パイプのような異なる特性を持つ金属同士の溶接は、従来ロウ付けや機械的な接合で対応するしかないケースも多く、失敗のリスクも高い技術領域です。

今回は、そんな難易度の高い案件に、**株式会社MST Holdings(大阪・和泉市/岸和田)**がチャレンジし、TIG溶接にて高圧対応・漏れなしの結果を実現した実例をご紹介します。


◆ 異種金属の溶接とは?

異種金属溶接とは、異なる材質の金属同士を接合する溶接技術です。鉄とステンレス、アルミと銅、チタンと真鍮など、金属の組み合わせはさまざまですが、金属同士の熱伝導性、膨張係数、融点、酸化特性の違いから、溶接条件の調整が非常にシビアになります。

中でも「アルミと銅」は、以下の理由から“非常に難しい異種金属溶接”のひとつです。

  • アルミ:熱伝導性が非常に高く、酸化皮膜が形成されやすい

  • 銅:融点が高く、アルミより硬く溶けにくい

  • 金属間の冶金的な結合が難しい

  • 熱によるひずみ・クラック・ピンホールのリスクが高い

こうした点から、一般的には溶接ではなくロウ付けなどの方法で接合を試みるのが通例です。


◆ 現場の背景:DMG森精機様からの緊急相談

今回の事例では、DMG森精機様より夕方に突然のご相談が入りました。

「アルミ鋳物と銅パイプのロウ付けがうまくいかず、どうしても接合できない。どうにかならないか?」

通常であれば「その組み合わせは難しい」と即答される内容ですが、MST Holdingsでは**「まずは試してみる」という姿勢**を大切にしています。


◆ TIG溶接による初挑戦と技術的な工夫

本案件では、当社でも初のアルミ鋳物×銅パイプのTIG溶接への挑戦となりました。

🔧 使用素材

  • アルミ鋳物(厚みあり・酸化皮膜が強い)

  • 銅パイプ(比較的薄肉)

🔧 TIG溶接時の工夫ポイント

  1. 予熱管理:銅とアルミで熱吸収が大きく異なるため、適切な予熱処理を行い、温度差を緩和。

  2. 酸化皮膜の除去:アルミ鋳物側はグラインダーで酸化膜を除去し、フラックスなしでもアークが安定するよう処理。

  3. 電流・電圧の最適化:片側が溶けすぎないよう、パルスTIG手動による送りの調整を行い、溶け込みを制御。

  4. フィラー材の選定:適切な中間材を用いて金属間の橋渡しを実施。

  5. 多層盛り:初層で結合を安定させ、徐々に肉盛りして応力を分散。


◆ 圧力20kの試験にも耐えた完璧な仕上がり

溶接後、20kgf/cm²(約2MPa)という高圧での耐圧試験も実施。結果は漏れなし・クラックなしの完璧な溶接仕上がりとなり、お客様にも大変ご満足いただけました。


◆ なぜMST Holdingsで対応できたのか?

MST Holdingsがこうした高難易度の異種金属溶接にも対応できる理由は、以下の3つの強みがあります。

✅ 多様な溶接実績と技術力

アルミ、鉄、ステンレス、マグネシウム、ハステロイ、銅、真鍮、インコネルなど、あらゆる金属のTIG溶接に対応しています。

✅ 実験・試作の柔軟な対応力

「難しいから無理」と断る前に、まずやってみる、試してみる文化があります。試作から本製品対応まで、柔軟にサポート可能です。

✅ 国家資格保有者による溶接

JIS資格を持つ熟練の溶接技術者が在籍しており、一発勝負の現場対応力も万全。異種金属溶接にも真剣に向き合っています。


◆ 異種金属の溶接でお困りなら、MST Holdingsへ

「異種金属だから断られた」
「溶接でしか対応できない接合をしたい」
「漏れが出て困っている」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ株式会社MST Holdingsにご相談ください。大阪を拠点に、全国対応可能です。アルミ鋳物×銅パイプのような特殊な素材の組み合わせも、現物支給・図面支給・出張対応、すべて柔軟に対応いたします。


■ まとめ

今回の事例では、「アルミ鋳物と銅パイプ」という異種金属同士を、TIG溶接にて強固に接合し、高圧にも耐える品質を実現しました。

不可能だと思われていた組み合わせにも、経験と挑戦心をもって向き合うことで新しい技術が生まれます。

異種金属の溶接に関するご相談は、MST Holdingsへお気軽にご連絡ください。


📞 お問い合わせ先

株式会社MST Holdings

【本社工場】大阪府岸和田市田治米町37番1
📞 072-425-6913(8:00~17:00/祝日営業)

【和泉工場】大阪府和泉市浦田町402
📞 090-5908-6091(担当直通)


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水冷エアコン配管の出張溶接工事(鋼管TIG溶接)|株式会社MST Holdingsへ!

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水冷エアコン配管の出張溶接工事(鋼管TIG溶接)事例紹介|株式会社MST Holdings
大阪を拠点に全国対応可能な株式会社MST Holdingsでは、出張溶接や現地での溶接加工に多数の実績があります。今回は、大手ショッピングモール「イオン」様の水冷エアコン新規入替工事に伴い、鋼管(鉄)配管のTIG溶接作業をご依頼いただいた現場事例をご紹介いたします。

ご依頼内容:エアコン入替に伴う鋼管の現地溶接作業
ある設備工事業者様より、水冷エアコン入替にともなう空調配管の新規施工として、出張溶接作業のご依頼をいただきました。

■ 作業内容
工事場所:関西圏内のイオンモール設備室

対応配管:鋼管(鉄管)Φ100~Φ80

溶接方式:TIG溶接(アルゴンガス使用)

作業日数:当初1日 → 実際は2日間に延長

施工方法:
– 既存のメッキ鋼管のメッキ剥離作業
– 開先(かいさき)加工による溶接準備
– 現地での高品質TIG溶接施工
– 外観仕上げ・漏れチェック

出張溶接に対応できる業者が少ない理由
近年、空調配管や給排水管の工事で出張での配管溶接対応を求められることが増えておりますが、対応できる業者は限られています。

その理由は以下の通りです:

現地での高精度なTIG溶接スキルが必要

溶接免許や各種書類対応、現場ルールへの適応力

携帯用のTIG溶接機や発電機など、出張用の設備一式を保有していること

安全書類(KY・施工体制台帳・グリーンサイト等)の提出対応が可能な体制

株式会社MST Holdingsでは、これらの条件をすべてクリアしており、企業様や官公庁からのご依頼実績も多数ございます。

TIG溶接による鋼管配管のメリット
本現場では、開先を取りTIG溶接で丁寧に施工いたしました。TIG溶接は、ガス(アルゴン)を用いて酸化を防ぎながら行う高品質な溶接工法です。

TIG溶接の特長:
スパッタが少なく、仕上がりが非常にきれい

熱のコントロールがしやすく、薄肉配管から厚肉鋼管まで対応可能

アークが安定しており、高い気密性が必要な配管溶接に最適

特に、空調配管や冷媒配管のように漏れを絶対に許容できない溶接部位では、TIG溶接が最適解とされています。

突発的なスケジュール変更にも柔軟に対応
当初、1日で完了する予定の工事でしたが、現場の都合により急きょ2日間の工程となりました。MST Holdingsでは、柔軟なスケジューリングと人員調整が可能な体制を整えております。

突発的な工程変更や、急ぎの対応が必要な場合でも、経験豊富なスタッフが現場にて柔軟に対応いたします。

書類の提出・施工管理にも対応
今回のような大手商業施設での溶接工事では、各種の安全書類・入場届・施工体制台帳・作業手順書など、現場で求められる書類も多くあります。

MST Holdingsでは、専属の施工管理者がこれらの安全管理体制にも対応しており、以下のような業務もワンストップで対応可能です。

作業前の事前書類提出(グリーンサイト/ビルメン対応)

現地KYミーティング参加

作業後の検査・報告書提出

溶接免許の写し・機材リストの提出

鋼管溶接・出張溶接のご相談はMST Holdingsへ
弊社は、アルミ溶接・ステンレス溶接・鉄(鋼管)溶接を得意とし、製缶・板金・部品加工から、出張での補修溶接・現地工事まで幅広く対応しています。

今回のようなエアコン配管(冷温水配管や冷媒管)のTIG溶接や、空調設備更新に伴う配管工事はもちろん、以下のような分野にも対応可能です。

■ 対応可能な出張溶接作業
機械配管の溶接(食品工場、薬品プラント等)

厨房ダクトや換気配管の現地接続

溶接補修(船舶、鉄骨、機械フレーム)

空調・給排水・冷却配管の新設・更新

高所作業・狭所作業(屋上、地下設備室)

まとめ
「現地で鋼管溶接ができる業者を探している」「短納期で配管溶接が必要」「TIG溶接でキレイに仕上げたい」といったご要望に対し、MST Holdingsでは全国対応で迅速にご対応可能です。

🔧 お困りの方はぜひ一度ご相談ください!
現地調査・お見積り無料

書類提出・溶接免許対応OK

小ロット・一点もの対応可能

出張溶接実績多数(公共施設・工場・商業施設)

📍【お問い合わせ先】

株式会社 MST Holdings(本社:大阪府岸和田市田治米町37番1)
📞 TEL:072-425-6913
📍 和泉工場:大阪府和泉市浦田町402(090-5908-6091)
📩 ホームページ:https://www.mstweldingfactory.com/
営業時間:8:00〜17:00(祝日営業)
お気軽にご連絡ください!

アルミスイングアーム短縮加工|株式会社MST Holdings

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SUR-RON ULTRA BEEのアルミスイングアーム短縮加工|株式会社MST Holdings

株式会社MST Holdingsでは、アルミスイングアームの短縮加工やカスタムアルミ溶接のご依頼を多くいただいております。今回は、話題の電動オフロードバイク「SUR-RON ULTRA BEE」アルミ製スイングアームを35mm短縮するアルミ溶接加工を行いましたので、詳しくご紹介いたします。


ご依頼の背景とお問い合わせ内容

お客様から以下のようなお問い合わせをいただきました。

二輪車のスイングアーム加工について、インターネット検索にて御社を知り連絡致しました。
下記内容のスイングアーム加工が可能かお見積り頂けると幸いです。

  • メーカー:SUR-RON

  • 車種:ULTRA BEE

  • 依頼内容:スイングアームショート加工

  • 依頼詳細:アルミ鋳物「内向きコ」の字断面スイングアームのメインアーム部を切断の上、35mm短くし溶接にて接合。強度上必要であればメインアーム部に蓋をし「ロ」の字断面とする。

SUR-RON ULTRA BEEは中国製の電動オフロードバイクで、近年注目を集めている車両です。純正のアルミスイングアームは鋳造製で比較的綺麗な仕上がりがされていましたが、オフロード走行時の操作性向上やジオメトリ変更を目的に、スイングアームをショート化したいとのことでした。


アルミスイングアームの加工内容

今回の加工では以下のような工程で対応させていただきました。

1. 採寸・設計確認

まずは車両に装着されているスイングアームを正確に採寸し、35mm短縮した際の各部干渉や角度、トラベル量に与える影響などを確認しました。オフロード車両はサスペンションのストロークが長いため、わずかなズレも走行性能に大きく影響を与えます。

2. 治具製作と開先加工

精度の高い位置合わせが必要なため、専用の治具を製作。スイングアームの切断部に適切な開先加工(V溝加工)を施し、溶接部の強度確保と溶け込みを確実に行えるように準備します。

3. アルミ溶接作業(TIG溶接)

本体はアルミ鋳物製であるため、母材の性質に応じて適切な電流設定とフィラー材を使用しました。アルミ溶接のプロフェッショナルである当社のTIG溶接技術者が、慎重かつ高精度に接合作業を行います。

さらに強度が必要な箇所については、内部に補強材を入れたり、「コ」の字断面から「ロ」の字断面に変更することで、溶接後のねじれ・曲げに耐えられるように構造強化を施しました。


加工後の仕上がりと精度

加工完了後は各部の溶接ビードの仕上がりをチェックし、ひずみ・変形・寸法ずれがないか入念に確認。お客様からも「見た目が純正以上に綺麗」「希望通りの寸法で感動した」との嬉しい声をいただきました。


アルミスイングアームカスタムはMST Holdingsへ

アルミスイングアームの短縮や延長、補強加工といったカスタムは、高度な溶接技術と構造解析の知識が求められます。MST Holdingsでは、バイクのワンオフパーツ製作やアルミ溶接の豊富な実績があり、個人様・法人様問わず全国からご依頼をいただいております。

とくにアルミ材の溶接は「割れやすい」「歪みやすい」などの課題が多いため、TIG溶接の熟練工が対応することが仕上がりの鍵になります。


よくあるご依頼内容

  • アルミスイングアームのショート加工・延長加工

  • 二輪車・四輪車のサスペンション部品の補修溶接

  • オリジナルフレームの製作・補強

  • アルミ鋳物のひび割れ溶接補修

  • 電動バイクのアルミ部品のワンオフ製作


まとめ

今回ご紹介したように、SUR-RON ULTRA BEEのアルミスイングアーム35mm短縮加工では、アルミ鋳物に対して高精度な採寸・治具製作・TIG溶接を通じて、お客様のご要望にしっかり応えることができました。

アルミ溶接に関することなら、どんなご相談でもまずは一度ご連絡ください。MST Holdingsでは、小さな補修から複雑なワンオフパーツ製作まで全力対応いたします。


【お問い合わせ】

株式会社MST Holdings
📍本社工場:大阪府岸和田市田治米町37-1
📞 TEL:072-425-6913
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🕐 営業時間:8:00~17:00(土・祝営業)


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【CB1300スイングアーム加工】ショックマウント移設・アルミ溶接ならMST Holdingsへ!

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【CB1100×CB1300スイングアーム加工】ショックマウント移設・アルミ溶接ならMST Holdingsへ

バイクのカスタムで大きなポイントとなるのが、足回りの変更。
中でも、スイングアームの流用や加工は、性能やルックスに直結するため、細部の精度が求められます。
今回は、ホンダCB1100(SC65)にCB1300(SC54)のスイングアームを流用するためのカスタム事例をご紹介します。


【お客様からのご相談内容】

「現在ホンダCB1100に乗っています。足回りの17インチ化を検討しており、SC54型CB1300のスイングアームを流用したいのですが、右側のリアショックマウントの位置が15.4mmズレており、スイングアームの右側マウント位置を内側にオフセット加工してもらえないか?」

このようなご相談を、株式会社MST Holdingsへいただきました。


【安価な業者との違いは“施工内容と実績”】

ご相談いただいたお客様も、最初は「アルミ溶接を安くやってくれる業者」を探していたとのこと。
近所にある“溶接のコンビニ屋さん”に見積もりを依頼したところ、MSTの約3分の1の価格だったそうです。

しかし、決め手となったのは施工方法と技術力の違いでした。


【他社とここが違う!MST Holdingsのこだわり施工】

他社(コンビニ系溶接業者)の場合:

  • 内側にただ板を当てて補強

  • 見た目は二の次

  • 精度より「とりあえず付ける」施工

  • 実績があまり無い

対して、MST Holdingsの施工は:

正確な開先加工

開先(かいさき)とは、溶接部をしっかり溶け込ませるためにV字やU字に削る工程のこと。
これにより、母材との一体感が強くなり、溶接部の強度が格段に上がります。

アルミに特化したTIG溶接

アルミの溶接は、ステンレスや鉄と違い熱管理と技術が非常に重要です。
MSTでは、TIG溶接に精通した職人が、材質の特徴を理解したうえで丁寧に施工します。

NC旋盤による精密加工

加工に必要なスペーサーやアダプター類は、社内にあるNC旋盤を活用して完全ワンオフ製作
精度の高い部品を自社内で製作することで、納期短縮と高品質を両立させています。

仕上げは“ヘアライン加工”で美観にも配慮

見える部分の仕上げも徹底。
表面処理として**ヘアライン仕上げ(直線的な研磨模様)**を採用し、純正風のナチュラルで上品な仕上がりにしています。


【D君と一緒に、実際の加工現場から】

今回は、社内の若手職人であるD君と一緒にスイングアームの加工作業を行いました。
ショックマウントの位置合わせ、開先加工、溶接、最終仕上げに至るまで、1つひとつの工程に妥協はありません。

お客様にも現物を見ていただき、「想像以上の仕上がり」と嬉しいお言葉を頂戴しました。


【スイングアーム加工・ショックマウント移設のポイント】

  • スイングアームの精度=直進安定性や車体バランスに大きく関係

  • 加工精度が悪いとリアショックの効きが悪くなったり、チェーンラインに狂いが出る恐れあり

  • 特にアルミスイングアームは熱歪みや材料特性を理解して施工する必要あり

安さ重視で加工ミスが起きれば、命に関わるパーツだけに取り返しがつきません。


【バイクカスタムのワンオフ加工なら、MST Holdings】

株式会社MST Holdingsでは、アルミ溶接・ステンレス溶接・チタン・マグネシウムなど、各種金属への対応が可能です。
また、スイングアームの加工をはじめとしたバイクのワンオフパーツ製作や車体カスタム、部品修理などにも対応しています。

【対応エリア】
大阪府岸和田市を拠点に、和泉市・堺市・泉大津市・泉佐野市・関西全域から全国対応可能
出張溶接にも対応しており、大型部品・設備などの現地加工もご相談いただけます。


【お問い合わせはこちら】

📞 岸和田本社:072-425-6913
📍 所在地:大阪府岸和田市田治米町37-1
📍 和泉工場:和泉市浦田町402(担当直通:090-5908-6091)

🔗 公式サイト:https://www.mstweldingfactory.com


【まとめ】

スイングアームのような重要パーツの加工では、「安いから」といって施工業者を選ぶのは非常にリスクがあります。
MST Holdingsでは、アルミ溶接のプロフェッショナルとして、見た目・強度・精度の全てにこだわった施工を提供しています。

CB1100やCB1300などのネイキッドバイクカスタム、ワンオフ加工に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。


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アルミ税関船の修繕工事|アルミ配管の溶接・浸透探傷検査ならMST Holdingsへ【出張対応】

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アルミ税関船の修繕工事|アルミ配管の溶接・浸透探傷検査ならMST Holdingsへ【出張対応】

大阪府岸和田市を拠点に金属溶接加工を専門とする株式会社MST Holdingsでは、先日、アルミ税関船の修繕工事を承りました。
今回の工事は、アルミ製の配管に対する**TIG溶接および浸透探傷検査(PT検査)**を行う内容で、
MSTHoldingsの中で今年最大の高難度な工事となります。


アルミ税関船の補修はTN-P免許保持者が必須|高難度案件にも対応可能

税関船のアルミ構造に関する補修・改修工事では、通常の溶接技術では対応できません。
とくにアルミニウム配管の修繕作業には「TN-P」JIS溶接技能者認証が必要とされています。

しかし、実際にはこのTN-P免許を持ち、さらに現場出張で対応可能な溶接会社は全国的にも非常に少ないのが現状です。

今回の案件でも、発注元から「対応できる会社が見つからない」とのことで、
最終的に当社へご依頼をいただく形となりました。


内作によるアルミ溶接+PT検査|万全の品質体制で対応

本案件では、アルミ税関船の構造に関わる**配管の溶接(TIG)および浸透探傷検査(PT)**を、
当社の内作(工場内製作)にて行いました。

実施内容:

  • アルミ配管の高精度TIG溶接(材質:A5052系)
  • JIS TN-P保持者による全数溶接対応
  • 溶接後のPT(浸透探傷)検査を実施し、クラック・ピンホール等の微細な欠陥を検出
  • 検査結果の記録と報告書の作成、提出

品質要求の高い案件では、**溶接部位の非破壊検査(NDT)**が求められることが多く、
当社では社内でPT検査も対応可能です。


出張溶接対応も可能|現地工事で従業員の技術力も向上

税関船本体への最終設置や確認作業では、現地への出張溶接対応も行いました。
工場内と異なり、屋外や船上など不安定な環境では施工条件が常に変化するため、
経験・応用力が必要です。

現場溶接は、

  • イレギュラー対応
  • 狭所作業
  • 材料の熱歪み対策
    など、普段の工場作業では得られない経験値が求められます。

当社の技術者にとっても、非常に実践的なスキルを身につける機会となりました。


アルミ溶接のプロ集団としての強み

株式会社MST Holdingsでは、アルミ溶接を専門に対応できる数少ない企業として、
多数の実績を積み重ねています。

特徴:

  • JIS TN-P、TN-F、SA-2F 等 各種溶接免許保持者が在籍
  • アルミ、ステンレス、鉄、チタン、ハステロイ、真鍮 など多材種対応
  • TIG、MIG、アーク溶接すべて対応可能
  • 内作・出張工事どちらも対応可能
  • 非破壊検査(PT)対応・品質記録の提出にも柔軟に対応

また、全国からのご相談・出張工事にも対応しておりますので、
「近くに頼れる溶接業者がいない」とお困りの法人様・船舶関係者様は、ぜひ一度ご相談ください。


よくあるご相談内容

  • 税関船・巡視艇などのアルミ構造物補修
  • アルミ配管の現地溶接工事
  • 溶接部の非破壊検査付き報告書の提出
  • アルミフレーム・タンク・ブラケット等の板金製作と溶接

まとめ:アルミ溶接・配管溶接の出張対応ならMST Holdings

今回の税関船修繕工事を通して、あらためて当社の技術力・対応力の重要性を再認識いたしました。
特殊金属や特殊条件下での溶接にも対応できるノウハウは、
一朝一夕では身につけられるものではありません。

信頼性の高いアルミ溶接・配管溶接業者をお探しの方は、ぜひMST Holdingsへご相談ください。


お問い合わせ先

株式会社MST Holdings
本社・工場:〒596-0825 大阪府岸和田市田治米町37-1
和泉工場:和泉市浦田町402
📞TEL:072-425-6913(岸和田)
📱担当直通:090-5908-6091
🕗営業時間:8:00〜17:00(祝日営業/日曜定休)
🌐公式サイトはこちら

ヤマハ製アルミフレームの電動自転車をアルミ溶接補修しました|大阪の溶接ならMST Holdingsへ!

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ヤマハ製アルミフレームの電動自転車をアルミ溶接補修しました|大阪の溶接ならMST Holdingsへ

アルミ溶接補修のご相談をいただき、工場にてヤマハ製のアルミフレーム電動自転車の溶接修理を実施しました。
今回お預かりしたのは、メインフレーム部分が大きな衝撃によって破損してしまった電動アシスト自転車です。
お客様は、「ぶつかった衝撃でフレームが割れてしまったが、買い替えるにはまだもったいない。可能なら修理して乗りたい」とのことで、当社へご依頼くださいました。


ぶつかった衝撃でアルミフレームが破損。溶接部が“取れた”状態に

現物を拝見すると、アルミフレームの溶接部がクラック(ひび割れ)ではなく、完全に剥がれ落ちてしまっていました。
アルミ溶接の痕跡を見ると、メーカー製造時のビードは強度を出すために十分な溶け込みを確保せず、見た目重視で薄く重ねたような仕上がりでした。これは、おそらく溶接による歪みを最小限に抑えるための設計思想なのかもしれません。

とはいえ、メインフレームが衝撃で折れてしまうのはユーザー目線ではショックですし、溶接屋としても考えさせられる案件でした。
アルミ溶接は、母材に十分に溶け込ませて強度を出すのが鉄則ですが、設計によっては「万が一の時にそこが先に破損して衝撃を逃がす」という意図があるケースもあります。
「強度」「歪み」「コスト」「安全性」――ものづくりの現場の難しさを改めて実感した事例でした。


今回のアルミ溶接補修の手順

当社では、こうした自転車のアルミフレーム補修も可能です。
今回の補修は以下の流れで行いました。

1. 元の塗装を剥離

まずは溶接予定部位の塗装を丁寧に剥がし、母材の状態を確認。
アルミは酸化皮膜が強く、塗装や汚れが残っていると溶接不良につながるため、母材の金属面が露出するまでしっかり剥離します。

2. 周辺の樹脂パーツを保護

フレーム近くに樹脂部品や配線があり、溶接熱で溶けてしまう可能性があったため、耐熱シートで保護しました。

3. 仮付け

寸法や角度を確認しながら、仮付け溶接を行います。歪みが出ないよう慎重に位置合わせ。

4. 一層目の溶接

母材にしっかり溶け込むように、一層目は「凹むくらい」までビードを沈めるイメージで溶接。
これで強度のベースを作ります。

5. 化粧盛り

一層目の際からもともとのビードにつなぐように、ウィービングで脚長をしっかり出しながら化粧盛りしました。
見た目も自然に仕上げ、違和感のない美しいビードを再現します。


補修後の強度は、母材が先に折れるほどに

溶接が終わった後は、見た目もきれいで、強度的にも元の溶接部よりも強い仕上がりに。
次に大きな衝撃が加わったとしても、溶接部ではなく母材が先に折れるほどの強度を出すことができました。
お客様にも「これで安心して乗れる」と喜んでいただけました。


アルミ溶接は難易度が高い作業。実績のある溶接業者へ

アルミは熱伝導率が高く、溶けやすい反面、十分な溶け込みを得るのが難しい金属です。
また、熱歪みも大きく、見た目のきれいさと強度を両立させるには高い技術力が必要です。

当社、株式会社MST Holdingsでは、大阪・和泉市・岸和田を拠点に、こうした難易度の高いアルミ溶接補修にも対応しています。
電動自転車やオートバイのフレーム修理、アルミ製部品の肉盛り溶接、割れ・破断の補修など、豊富な実績があります。


出張溶接も可能。全国対応いたします

また、当社では工場持ち込みの溶接だけでなく、出張溶接サービスも行っております。
設備の大型フレームや据え付けが難しい機械部品なども現地で対応可能です。
もちろん、今回のような自転車フレームも持ち込み可能ですので、お気軽にお問い合わせください。


まとめ|アルミフレームの補修もMST Holdingsへ

アルミフレームの破損は「もう買い替えるしかない」と諦めてしまう方が多いですが、実は溶接補修で十分に使い続けられるケースも少なくありません。
溶接屋の技術力によっては、元の強度以上に仕上げることも可能です。

アルミ溶接にお困りの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。


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出張溶接・現地工事もスピード対応!溶接加工全般はMST Holdingsへ! tel:090-5908-6091

出張溶接の依頼方法と注意点|溶接加工全般はMST Holdingsへ!

tel:090-5908-6091

 

溶接が必要になったとき、「現場まで来て作業してほしい」「大きな設備なので移動できない」などの理由から出張溶接を依頼するケースが増えています。特に、大阪を中心とした工場や建設現場では、スピーディーで高品質な溶接サービスが求められています。

しかし、いざ出張溶接を依頼しようとすると、何を準備すればよいのか、どのような流れで進むのか分からない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、出張溶接の基本的な流れや注意点を解説しながら、実績豊富な株式会社MST Holdingsの強みもあわせてご紹介します。
溶接加工や修理にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。


出張溶接とは?現場で施工できる溶接サービス

出張溶接とは、溶接業者が現場まで出向き、その場で溶接加工や修理を行うサービスです。以下のようなケースでよく利用されています。

  • 設備や部材が大型で、現場から運び出せない
  • 現場でしか正確な加工ができない
  • 短期間で復旧させたいトラブル対応
  • 建設現場などの現地組立作業

MST Holdingsでは、大阪府を拠点に全国対応で出張溶接を承っており、アルミ・ステンレス・鉄・真鍮など幅広い金属に対応可能です。
溶接修理・補修だけでなく、新規製作や改造も現場で行えます。


出張溶接を依頼する際の流れ

出張溶接は、ただ電話して「来てください」というだけではうまくいきません。事前に必要な情報や準備をしておくことで、スムーズかつ正確に作業が進みます。以下の手順を参考にしてください。

1. 作業内容を明確にする

まずは、どのような溶接が必要なのかを整理します。

  • 溶接する物の材質(アルミ、ステンレス、鉄など)
  • 溶接箇所と大きさ
  • 破損・不具合の状況(割れ、穴あき、変形など)
  • 使用用途や強度の要求レベル

材質が不明な場合や、溶接方法を決められない場合は、現地調査を依頼することも可能です。MST Holdingsでは、現地調査・診断にも対応しており、最適な施工方法をご提案します。

2. 見積もりの依頼

次に、作業内容と現場情報を伝えて見積もりを依頼します。以下の情報を伝えると正確な見積もりが出やすくなります。

  • 現場住所
  • 作業日時の希望
  • 作業対象の写真や図面(可能であれば)
  • 納期や予算感

MST Holdingsでは、お電話・メール・ホームページから簡単に見積もり依頼が可能です。お急ぎの場合も対応しますのでご相談ください。

3. 契約の締結

見積もり金額や作業内容にご納得いただけたら契約となります。契約書には、作業範囲・料金・作業期間・支払条件などが記載されていますので、必ず確認して署名・押印します。

4. 作業の実施・進捗確認

溶接作業を開始します。作業中も進捗や仕上がり具合を確認し、必要があれば現場で微調整します。MST Holdingsは国家資格を持つ熟練の溶接工が施工するため、高品質な仕上がりが期待できます。

5. 作業完了・支払い

作業が完了したら現場で仕上がりをご確認いただきます。問題がなければ、契約書の支払条件に従ってお支払いください。これですべての取引が完了となります。


出張溶接を依頼する際の注意点

出張溶接をスムーズに進めるためには、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

材質の確認

溶接は材質によって難易度や方法が変わります。例えば、アルミやステンレスは鉄よりも高度な技術が必要です。事前に材質を確認するか、分からない場合はお気軽に相談してください。

電源や作業スペースの確保

現場によっては、作業用電源や十分なスペースが必要です。可能であれば、100V/200Vの電源や作業スペースを確保しておくとスムーズです。


MST Holdingsが選ばれる理由

数ある溶接業者の中でも、MST Holdingsが多くのお客様に選ばれている理由は以下の通りです。

  • 豊富な実績と技術力
    アルミ・ステンレス・鉄・真鍮・チタンなど多様な金属に対応。高難度の溶接も可能です。
  • スピーディーな対応
    大阪を拠点に、関西圏はもちろん、全国への出張も対応しています。
  • 高品質な仕上がり
    国家資格保有者が対応し、強度や見た目にも優れた溶接を実現。
  • 柔軟な提案力
    修理・補修・改造・新規製作まで、お客様の状況に合わせて最適な方法をご提案します。

よくあるご依頼例

MST Holdingsでは、以下のような出張溶接の実績があります。

  • 工場設備のアルミ配管修理
  • ステンレス製タンクの漏れ補修
  • 建設現場の鉄骨溶接
  • バイク・自動車パーツの溶接修理
  • 船舶や特殊車両の改造

まとめ|出張溶接ならMST Holdingsへ

出張溶接は、現場で迅速に溶接作業を行える便利なサービスです。依頼する際は、作業内容を明確にし、見積もりから契約・施工・支払いまでの流れを把握しておくとスムーズです。

株式会社MST Holdingsは、大阪を拠点に全国対応可能な溶接加工のプロフェッショナル集団です。出張溶接はもちろん、製缶・板金・特殊金属溶接など幅広く対応しております。

「現場で修理してほしい」「溶接加工をお願いしたい」といったご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。高品質な溶接サービスをスピーディーにご提供いたします。

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✅ 本社・岸和田工場

  • 住所:
    大阪府岸和田市田治米町37番1
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  • FAX番号:
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    8:00〜17:00(平日・祝日)
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    土曜・日曜
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    大型製缶、フレーム加工、出張溶接、特殊溶接、修理・補修

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  • FAX番号:
    なし
  • 営業時間:
    8:00〜17:00(平日・祝日)
  • 定休日:
    土曜・日曜
  • 主な対応内容:
    溶接加工全般(アルミ・ステンレス・鉄・真鍮・特殊金属)、出張溶接、製缶、板金、装置製作

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